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CSV Converterをリリースしました。

UDトークの会話ログ(.csv)を読み込ませてFacebook動画の字幕ファイル(.srt)とYouTubeの字幕ファイル(.sbv)のデータを作成するプログラムを簡単ではありますが作成してみました。

開始時間が00:00:00.000で作成されるので、動画の開始から最初の字幕までの間隔を入力して作成します。マイナスの値も入力可能です。
こちらGithubにてオープンソースで提供いたしますのでご自由にお使いください。

https://shamrockrecords.github.io/CSVConverter/

リポジトリはこちら
https://github.com/ShamrockRecords/CSVConverter

【トピック】UDトークの正しい使い方、とは?

良くある問い合わせの一つに「UDトークの使い方を教えてください」と言うのがあります。おそらくそれは「正しい使い方」と言うのも含まれると思います。

もし問い合わせをされてきた方が聴覚障害者だった場合「このアプリを使うのはご自身ではなく周りの人です。それが正しい使い方です」とお答えします。そしてそれはまったくピンと来ていないようです。

法人向けプラン契約者に対する内部の講習会でも「このアプリは相手に伝えることができない話し手のスキル不足を補うもの」と言う話をします。聞き手がUDトークを使って工夫することについては一切触れません。それは講習会としては正しい使い方ではないからです。

いまだに多いのが「手元でUDトークを使っても認識しない」とか「電車の中で使ってもアナウンスが文字化されない」など自分が使ってしまって評価を下げているケースです。

UDトークを使うのは「話し手」です。環境を用意するのも単語を登録するのも「話し手」です。どうしてもそれを「聞き手」に頑張らせてしまう傾向が、特に教育機関で見受けられます。

教育機関での運用は思うところがあるのであえて書かせていただきます。

大学から講習会の依頼が来た時、対象は学生ではなく教職員と伝えます。UDトークを使用するのは学生ではなく教職員だからです。最初はなんで?と理由が分からない人たちも、講習会が終わったあとにはちゃんとその意図がわかっていただけます。「話し手」である先生が使うものなのです。しかし大学によってはちゃんとした運用がされておらず、学生さんが自分で授業の単語登録を行ったり、自分でセッティングしたり、よく分かってないところだとアカウントだけ渡して手元でUDトークを使ってしまい結局授業内容が分からないで終わってしまいます。もちろん学生さんの学内の活動でも使用できますのでアカウントを渡すのはOKですが、それはあくまでサークル活動とかそういったところで使い方になります。

そういう間違った運用をしている大学は講習会を企画されなかったりと言う状況です。

UDトークは話し手が使うものです。ですので、運用は教職員が行います。授業の準備をするのと同じようにUDトークの準備もして授業に臨みます。学生さんは授業に来たらUDトークのQRコードをもらって好きなところでみる。もちろんいくつかの大学はこういう運用をしています。

ですので、もしこの投稿を見て心当たりがある大学や間違った方法でUDトークを使っている学生さんがいたら一度内部でしっかりと「正しい運用」について話し合ってみてください。

UDトークは教育の分野においては既存の支援方法をサポートする大きな武器となります。またサポートする人員の割当が難しいときの手段として有効です。でもそれはすべて正しい使い方をしてのみです。企業での運用は正しい運用はそのまま結果につながるので教育機関よりはちゃんと試行錯誤をしているように思えます。

UDトークとしましても教育の分野は重要と考え、教育機関向けプランと言う導入しやすいプラン(月額16,000円使い放題)も用意し、導入後には積極的に講習会も行っております。

まずはちゃんとした運用をするとその先にいろんな可能性が見えてくるのがUDトークだと自負しております。

【運用レポート】東京国立博物館様

なんだろうこのアイコン?と思う方もいらっしゃるかなと(笑)。こうしてUDトークのアイコンが付いていると知ってる方は「あ、リアルタイム字幕付きね!」と言うくらいまで知名度は上がってほしい、ですね(笑)

さて、一昨年から正式に導入してる東京国立博物館。試験的に何度かやったのち、最近はイベントに普通に使用されるようになってきたみたいです。

おそらくこれからどんどん美術館、博物館の情報アクセシビリティは進むと思います。東京国立博物館はぶっちぎりNo.1ということで(UDトークに関してですが)。

アプリを持っていれば誰でも手元で見れると思いますので、ぜひご訪問の際はアイコンで問い合わせてみてください。

将来的に誰もがこのアイコンをみたら「あ、多言語字幕付きね」とわかってくれるくらいシェアが広がってほしいなと期待しております!

UDトーク講習会@岐阜羽島

6月24日(日)に岐阜県の羽島市で開発者によるUDトークの講習会が開催されます。

主催の岐阜音声認識支援研究会さんはUDトークを導入していただき、同様に導入されている岐阜県白川町のサポートや先日の岐阜市長選挙でもUDトークを使った候補者演説のサポートをするなど活用されております。

県外の方でもご参加可能ですのでお気軽にお問い合わせください!

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【平成30年度 第1回 音声認識活用講座】
会話が視える!UDトーク講習会

2018年6月24日(日)
13:30~16:00 (受付13:00〜)

羽島市福祉ふれあい会館
2階 地域ふれあいスペース

参加費:無料
定 員 :60名(締切:定員になり次第)
講師 :青木 秀仁氏 (郡上市出身・東京在住)
シャムロック・レコード株式会社 代表取締役
コミュニケーション支援アプリ 「UDトーク」 開発者
主 催 : 岐阜音声認識支援研究会
後 援 : 岐阜県 ・ 岐阜県教育委員会
羽島市 ・ 羽島市教育委員会
(一財)岐阜県身体障害者福祉協会
(一社)岐阜県聴覚障害者協会
羽島市身体障害者福祉協会
岐阜市身体障害者福祉協会
(特非)ぎふ難聴者協会
岐阜新聞社 岐阜放送

Android版にシアターモードを実装しました!

Android版 ver.51をリリースしました。iOS版で実装されているシアターモードをAndroidでも採用しました。

操作方法ですが、トーク画面でメニューから「シアターモード」を選択。

・1指タップで文字が出る場所が右回りで変わります。
・2指タップでVRモードに切り替わります。
・ピンチインアウトで文字の大きさが変わります。
・1指ダブルタップで前の画面に戻ります。

UDトークは音声認識は「口にスマホを近づけて」と言う原則があるため、このシアターモードも単体で音声認識ができるモードではなく「相手が喋ってるのを見るため」の機能になります。ただ単体でも音声認識がしたい(静かな場所や条件が揃えば音声認識も可能)と要望も来ているので現在仕様を検討しております。

今回Android版ですが、端末によっては動作が重かったり、対応していないものもあります。その辺りは確認をできたわけではないのでもし動作がおかしかったときはお知らせください。

なお、今回Android端末では大きな端末でもちゃんとVRゴーグルに合うように大きさが調整されます。ですので小さめのタブレットの方でも(ちょっと無理がありますが)VRゴーグルでお楽しみいただけます。iOSも画面サイズの調整が入るものは現在申請中ですのでお待ち下さい〜。

新機能「シアターモード」をリリースしました

iOS版 ver.71リリース。新機能「シアターモード」をリリースしました。

トーク画面で「メニュー>シアターモード」とするとカメラを通して字幕と重なった画像を見ることができます。ARモードに近いのですが、こちらのほうが動画配信やパブリックビューイングで使用するには向いているかと思います。話者や手話通訳と一緒に字幕を見ることができます。
この画像をFacebookやツイキャスで配信することもできるので、動画配信の世界が変わるかもしれませんw

さらに、VRゴーグルを使うとかつてない没入感が得られます。シアターモードで画面を2本指でタップするとVRモードになり市販のゴーグル(¥2,000前後)でUDトークをVRコンテンツとして楽しむことができます。カメラ画像を使いますので背面が空いてるゴーグルをご利用ください。


これだとメガネを外しても字幕が見れます。開発者は非常に目が悪くメガネは必須なのですが、これだと字幕とトークを非常に快適に見ることができます(たぶんw)

ぜひみなさん、VRゴーグルを購入してみてください。アマゾン等でも買えますが、こちらのがコンパクトで着脱も簡単。小さいので女性も付けやすいのではないかと思います。

https://shop.otamart.com/items/159059

背面が空いててカメラを塞がないタイプであれば何でも使えます。
ぜひ「お楽しみ」ください。AR/VRコンテンツは体験した人じゃないとこの楽しさはわかりません!

【お知らせ&シェア】無料版の連続発話の時間制限を30分にしました

現在無料版のUDトークは「長時間連続の音声認識についての制限」があり、3分間としていました。音声認識が停止するだけでまたボタンを押せば発話ができます。通常の会話であれば一人が3分以上話すことは少ないという判断からこの時間設定にしていました。

これは音声認識サーバーの負荷の関係でこのような制限を設けておりましたが、アプリの普及とも音声認識サーバーも増強し安定供給ができるようになりました。そのためこの時間を3分から10倍の30分に延長できることになりました。

そこまで延長したのであれば制限をなくせばいいのに…、という声も出そうな感じですが、これは「悪意のある負荷をかけるような動作」を防ぐための防御策としての機能制限でもあります。ですので時間制限を解除するのは課金ユーザーと法人ユーザーのみとしているところです。

30分になったことでニュース番組などもある程度無料版で字幕にして見ることもできますし、文字起こしや議事録なども作成しやすくなったと思います。
もちろんイベントの文字化に対応するには30分以上必要ですので、240円のアドオンの購入は必要です。

この機会に改めて確認ですが、無料版および240円の「長時間連続の音声認識についての制限」版の音声の取扱についてです。

【ヒント】喋った音声はどうなるの?

これに対し、法人向けプランとコンパクトプランは音声データの活用をを行いません。UDトークは利用規約でもかなり広い範囲で無料版の利用も自主性に任せる形で認めております。むしろ音声収集に協力をしていただけることで全体の認識率は向上します。

これからもUDトークをご活用ください!

アプリ博 X

「アプリ博 X」盛況に終わりました!音声認識と自動翻訳と言う組み合わせがいまビジネスで旬なのもあり多くの人がその言葉を見つけて立ち寄ってくれました!

多くの用途は議事録作成とインバウンド対応です。UDトークはすでに聴覚障害者対応の分野ではほんとんどのシェアを獲得しています(たぶん)が、今年はやはり議事録作成とインバウンド対応がアツいですね!もちろん日本語字幕の必要性を話すと皆さんいろいろ気づきを得て帰っていかれました。

ブースには小型ディスプレイに日英のリアルタイム字幕とメガネディスプレイを設置。説明をしていると通りがかった人がディスプレイの内容やメガネをかけてる姿を見て驚き立ち寄り、一日中説明をしていました。

今回、普段の仕事でUDトークを使っている難聴弁護士の久保陽奈さんに手伝っていただき来場者への説明を担当してもらいました。UDトークとロジャー(フォナック製、補聴用マイク)を使ってお客さんからの質問に的確に対応。聴覚障害当事者のユーザー視点でUDトークの説明は説得力があるようです。また弁護士さんが仕事でこうしたアプリを使っていることに驚かれた方もたくさんいらっしゃいました。接客中にお客さんも楽しんでマイクに向かって質問したり会話おしている姿を見ていて、なんだか今後の社会や仕事にすごい可能性を感じました。
多めに持っていったチラシも夕方になくなってしまい、たくさんの方にアプリを知ってもらえました。またこのイベントにはこれからも参加していきたいと思います!

東京国立博物館、字幕付きイベントのお知らせ

東京国立博物館ではUDトークで聴覚障害者および外国人対応が一部のイベントで始まっています。またヒアリングループも設置してあるので対応している機器をお持ちの方であればご利用いただけます。

<ギャラリートーク> 国際博物館の日記念ガイダンス「トーハクへようこそ」
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=past_dtl&cid=8&id=9517

<講演会・講座>月例講演会「博物館総長 森鴎外の筆跡」
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=past_dtl&cid=8&id=9511

ぜひご参加ください!博物館はおそらく今年から来年にかけてユニバーサル化が大きく進むカテゴリだと思っています。