【重要】通信上のエラーへの対応と操作

UDトークはオンラインでデータをやり取りしている以上「通信エラー」への対応は避けて通れません。

現在よく報告いただいているのが「音声認識や直接入力の完了がせず、その発話を編集することができない」と言う現象です。こちらの不具合についての対応のお願いです。

UDトークのオンラインでのデータフロー図です。

こちらの記事と合わせてご覧ください。

「音声認識や直接入力の完了がせず、その発話を編集することができない」のはこの図の認識結果②の送信もしくはサーバーでの処理に失敗していることでこれはこちらでも確認が取れて再現しております。サーバーの負荷が高い時に発生しやすいので処理や構成をいろいろ検討しております。

ですがこの現象が起きたときは編集ができないため、誤認識が残ったままになるのと、処理が完了しないので翻訳が行われないなど弊害があります。

そこで編集用途でメインで使用されるMac版(ver.34)とWin版(ver.30)の「発話」メニューに「強制的に編集を開始する」を追加しました。ショートカットキーはMacだとコマンド+K、WinだとCtrl+Kになります。

これにより条件としては

  • 編集権限を自分が取得している
  • 認識中または直接入力中で編集が開始できない

と言う状態(文字がグレーアウト)の時にこれを実行するとその状態から編集を開始して確定をすることができます。確定することで自動翻訳も動作するようになります。

現在急激にユーザー数が増えて平日の日中にアクセスが集中しています。スピードが落ちることはほぼないのですが、通信エラーやデータベースエラーがでやすい状況になっております。編集者を置いてない場合はもうそのまま放置しかないのですが、編集者がいる場合はこの手順で回避ができます。

アプリ版の方での実装も検討してますのでバージョンアップで対応したいと思います。