【運用レポート】アクセシビリティの祭典2018
5月17日、神戸でアクセシビリティの祭典が行われました。
UDトークは「協力」と言うことですべてのトークセッションに多言語リアルタイム字幕で対応(スクリーン日英、手元で多言語)、またブース出展も行いました。
各登壇者がアクセシビリティに関わる最新のコンテンツや技術や取り組みなどを紹介。その中で聴覚障害者対応としてのアクセシビリティのセッションでプラスヴォイス三浦氏が登壇されました。そこで電話リレーサービスや遠隔手話サービスに加えUDトークもご紹介いただきました。
トークセッションを通してツイッターやSNSでもUDトークに関することが飛び交い
「UDトークがあるので、少し話を聞き飛ばしてしまっても問題なくトークに戻ることできるかも。」
と言う投稿も。
登壇者の中にもUDトークに触れていただき「もういまはアプリでリアルタイム字幕がつけれる」ことをアクセシビリティの手段として紹介いただけたりしました。この会場ではUDトークリアルタイム字幕が一つのエンタテイメントであり理解が深まる情報支援のツールと言う存在で認知されていました。
このトークセッションはライブ中継されておりネットで見ることができました。
https://freshlive.tv/tech-conference/210688
会場の外の展示ブースではパブリックビューイング的なものが設置されており、そこに思いつきでUDトークの字幕を表示してみました。プロジェクタで画面下に投影。音声も流れてはいたのですが外ではそれほど聞こえず、字幕+映像でみなさん立ち止まって見ていらっしゃいました。
今回編集は午前中は現地で2人、午後からは現地一人と遠隔で車椅子の方が一人在宅で作業。常時2名体制で8時間を超えるトークセッションの編集に対応していただきました。遠隔で編集の仕事ができるのもUDトークの特徴でまさに今回は雇用創出の可能性まで見えてきた運用でした。
アクセシビリティの祭典には福祉、エンタテイメント、ウェブなどなど様々なカテゴリの方たちが参加されており、UDトークとしても広く知っていただけるいい機会となりました。主催のアイ・コラボレーション神戸さん、このような機会をいただきありがとうございました!
アクセシビリティの祭典2018
http://accfes.com