【トピック】UDトークを使ってイベントをする3つの方法(追記あり)
最近ではほんと毎週末だけではないけどどこかでUDトークが使われてるイベントを見聞きします。
とてもありがたいことですが、一方では「どうやってUDトークを使ってるの?」という意見もありどこに問い合わせたらいいのかも悩んでる人もいるようです(その使ってるイベントに問い合わせてもらえればいいと思うんですが)。なのでいま世間でUDトークを使って開催しているイベントがどうやって開催されてるのか、3つの方法を紹介したいと思います。
1:自分たちでやる
たぶんこれがほとんどだと思います。UDトークの無料版でもいいし、音声データのプライバシーが気になればコンパクトプラン(アプリ内課金)を使ってもらったりと。単語登録や編集もできますし、最近ではYouTubeを見てやり方がわかったという方もいらっしゃいます。自分たちで運用してさらに関係のある団体のを手伝ったりという形で広がっています。これだとコストもかからないし、運営スタッフとしてボランティアで募集したりもいいと思います。
(追記)自分たちで調べてやれるところはどんどんやっていってもらいたいです。
2:仕事を依頼する
イベント単発単位でUDトークの設置から編集を担当してくれる会社があります。もちろんそれなりにお金はかかりますが丸投げできます。その会社は現在法人向けプランを契約していただいているところを優先してクチコミで知られて仕事が依頼されます。依頼はいつもパンパンで人手不足です。依頼もキャンセルすることも多いそうです。予算とコネクションがあればこれらの会社とつながることができると思います。そんなに秘密ってわけではないのでちょっと調べたら出てきますが。
(追記)字幕の配信を発注できるパートナー企業へお問い合わせください。土日祝日などのイベントが重なる日はお受けできないケースが多いです。お早めにお問い合わせください。
3:協賛を得る
こちらは「協賛:UDトーク」としてイベント側でPRをしてもらいつつ、設置運用を基本こちらで行いイベントでUDトークを使う方法です。こちらは現在申し込みが多数あり、クチコミとコネで実現しています。申し込みが多数あったのは「タダでやってもらえる」と勘違いしている人が多かったからです。こちらは「協賛を得る」ので、当然数ヶ月前から話を持ってきてもらいかつこちらに「いかにこのイベントにUDトークを出すことがメリットがあるのか」をプレゼンしてもらうことになります。イベントにUDトークの名前やロゴが掲載されているケースが多いです。Code for Japanのイベントなどは活動に賛同をしているのでこの形でイベントにUDトーク対応しています。
(追記)現在協賛の申し込みは受け付けておりません。
まとめ
UDトークを単発のイベントで請け負ってやるのこそ一時的なニーズと思ってこちらもやっています。やってみると簡単だし、なんどかリハーサルをすればなにも問題ないです。従来の考え方だと字幕は「外注するもの」ですが、そこを発想を変えて「自分たちでやる、やれる」として取り組んでみてください。