【トピック】教育機関での使い方の実例

一つ前の投稿の反響が大きかったので、具体的な運用方法を図解してみました。
「パターン1」は先生がUDトークを運用するケースです。「パターン2」は学生側(支援者側)で運用するケースです。

パターン1が推奨ではありますが、先生がきちんと単語登録をしたり、卓上マイクではなくヘッドフォンマイク等で授業を行って(あときちんと話す)いただければパターン2でもいい結果が得られます。(パターン1でもちゃんと話すことは大前提なのですが)

つまり「先生側でやることが多い」のか「学生側でやることが多いのか」になります。そしてどちらの運用をしても字幕は授業を受けている全生徒に配信することができます。パターン1でやっているときはたとえオンライン授業に通信上のトラブルがあってもUDトークは字幕を配信できるのでいいことも多いです。実際におおくのオンラインカンファレンスで「音声がとぎれてもUDトークが動いててよかった」という声は多いです。

そしてこれがやることが多いのか?と言われると、これをすべて手書きとかタイピングでやろうと思ったら不可能だしもっとやることは多いでしょう。これくらいの準備でよい、と考えていただければいいかなと思います。それにこれをやることで授業の全文ログも先生側で保存ができます。それをきれいに修正して配布してもいいわけです。

ぜひ参考にしてみてください。