【シェア希望】都知事の会見、字幕対応の仕組み

本日の都知事の会見もUDトークでリアルタイム多言語字幕配信が行われます。

仕組みですが、音声認識も誤認識の編集もすべて遠隔で、運用はNPO法人メディアアクセスサポートセンターさんのスタッフ3人ほどで東京以外の各地でも行っています。大掛かりな設備や訓練を詰んだスタッフの必要がありません。

ただし緊急時なので東京都の公式ですがすべて無償ボランティアで行っております。

この方法はべつに東京都だけではなく全国の会見で行っていただくことができます。各地の会見も地域団体等で聴こえない方や外国人の方へこの方法で支援をすることができると思います(すでに行っているという報告も受けてます)。

各自治体に提案をしても良いでしょう。そしてこうした行政の放送に関しては実は勝手にやっても著作権上は問題がありません。公式としたほうが多くの方には広まると思います(今回の公式はこれが目的)。

1.非公式で始める
2.動画配信責任者に見て貰う
3.公式になる

というステップもありです(緊急時なので東京都がこれでした)。

これと同じ方法でテレビの字幕も配信することができます。画面に入ってるほうがいいときもありますが、字幕で映像が見えないときなどもあり、セカンドスクリーンで見るときがいい場合もあります。「選択肢」は多いほうがいいです。

YouTubeからの配信音声でもきちんと音を取れば認識率はかなりでます。タイムラグもありません。

メディアアクセスサポートセンターさんから東京都への提案資料を頂きましたので添付します。これを各地の自治体へ提案資料として持っていっていただければよいかと。

本日の配信はこちらです。

https://tokyodouga.jp/MaD4vf2ppIo.html

UDトークでの閲覧方法はこちら

https://www.npo-masc.org/tokyo

(UDトークを起動するリンクを追記したのでQRコードをキャプチャしなくても字幕を見ることができます)