【トピック】UDトークの使用発話数と翻訳文字数の公開
「UDトークってどれくらい使われているの?」と言う質問を良くいただきます。もちろんこちら側はそれを把握しているのですが、それを明確に数値として出すことはかなり勇気がいることでもあります。
UDトークは今回それをまとめて公開したいと考えました。
ただ、比較するための同様のデータがないのであくまでUDトークとしての規模とお考えください。
ではまず「発話数」からです。青色のグラフになります。
9月 5,610,337
10月 7,222,217
11月 6,970,232
12月 6,278,656
1月 5,782,187
2月 5,836,445
3月 6,139,569
4月 7,962,325
5月 7,369,689
単位は「発話」で、これは音声認識サーバーにリクエストが来た回数となります。言語は日本語のみです。この数字によると4月は日本語だけで800万回音声認識サーバーにリクエストが来たことになります。
平均値を出してみると
平日:30万発話
土日祝日:7〜8万発話
と出ました。UDトークがいかに仕事で使われているかがわかります。使用量は月ごとにばらつきはありますが、全体としては使用回数は増加していることもトレンドラインでわかります。
次に「翻訳文字数」です。緑色のグラフになります。こちらは翻訳の要求が来た文字数をカウントしてあります。
9月 5,053,584
10月 7,325,119
11月 5,900,205
12月 6,453,528
1月 5,342,648
2月 7,161,085
3月 6,886,970
4月 10,611,202
5月 8,001,052
こちらはすべての言語をカウントしてありますが、95%くらいは日本語から英語への翻訳となります。4月には1000万文字の翻訳要求があったことになります。こちらも全体の使用量としては増加しています。
2つを見比べると発話数が多い月と翻訳文字数が多い月は大体同じになっており、特に4月と10月にピークが多いのは節目で会議や研修やイベントが多いのではないかと推測します。
まだ細かいデータは出せるのですが、このデータから言えることは
「音声認識と自動翻訳は確実に使われている」
ということです。音声認識と自動翻訳はまだまだとは言われつつも数字としてはとても多くの人が使っており、使用量も増加しています。このトレンドは今後も続くことになるでしょう。
こちら、資料としてぜひ導入を検討されているところは一つの指標としてお使いください。