【運用レポート】三重県伊勢市
昨年から三重県伊勢市は市内全域で導入して活動知ていただいています。UDトークを聴覚障害者だけではなく外国人とのやり取りにも活用できると言う好事例です!
伊勢市はみなさんご存知のとおり有名な観光地です。これからどんどん観光での対応も期待されますよね。楽しみな導入例となりました。ここはぜひ一度行ってみたいなと思ってます。
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伊勢市UDトーク運用事例
伊勢市では、聴覚障がいのある人などのコミュニケーション支援の充実を目指し、平成30年9月からUDトークを導入しています。
来庁者の窓口対応について、今までは、手話の出来ない聴覚障がいのある人や耳の聞こえにくい人には、筆談等で対応していましたが、窓口での事務手続きの説明などでは、筆談では時間がかかり、説明が伝わりにくいことがありました。
また、外国人の窓口対応においては、英語や中国語などの多言語に堪能な職員が少なく、来庁者に対して丁寧な意思疎通が図れないといった課題がありました。
しかし、UDトークの導入以降は、会話内容をタブレット端末にリアルタイムに表示できることから、聴覚障がいのある人や外国人の多言語翻訳等において、お互いにストレスを感じることなく、スムーズな窓口対応ができるようになりました。
UDトークを通して行われた会話内容のログを保存できることから、今後は、要約筆記に代わる講演会や議事録作成など、多方面での利用を考えています。
平成30年9月5日の市長定例記者会見で発表されました。
『平成30年9月5日 市長定例記者会見』
http://www.city.ise.mie.jp/16523.htm
平成30年9月12日の伊勢新聞記事に掲載されました。
『聴覚障害者の支援強化 伊勢市がアプリ「UDトーク導入」 三重県内初』