アステラス製薬株式会社様にUDトークの法人向けプランを導入させていただきました。社員のみなさんからたくさんコメントを頂いております!(写真は左から杉本さん、鈴木さん、平木さん)
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現在、国内のアステラス製薬グループには約20名の難聴社員が勤務しています。
その中の鈴木裕加さん(メディカルサイエンス部)、杉本あゆみさん(アステラス営業サポート社)がUDトークの存在を知り、その社内利用の可否を情報システム部に相談したことが、今回の導入のきっかけになりました。
2015年12月に相談がされた後 翌年1月に契約締結するというスピーディな導入でした。
■情報システム部 平木修一さんのコメント
今回UDトークの評価を担当しましたが、主な評価ポイントは下記のとおりでした。
1. クラウドを利用したスマホアプリであるため、基本的にスマホ以外の設備投資が必要ない。低コストでの導入が可能。
2. QRコードで任意のメンバーにのみ共有できるため、社内業務での打ち合わせなどの際にも機密情報保持面で安心して利用できる。
3. 内容を保存して議事録(議事ログ)として活用することも出来る。
4. 社内用語などの単語登録ができるなど、利用者の専門業務に即して非常に柔軟に利用できる。
5. 日本語の音声認識の精度が非常に高い。
6. 日本語⇒英語への同時翻訳字幕出力機能などの付加価値も高い。
7. 操作方法が非常に簡単であるため、ITに不慣れなユーザにも使いやすい。
上記の数々が、弊社へのUDトーク導入に踏み切った理由となりました。
■杉本あゆみさんのコメント
UDトーク利用に当たり、上司や同僚が積極的にアプリを理解し、協力的だったのが本当に有難かったです。これはUDトークそのものが持つ能力、音声認識力、文字への変換スピードの速さに誰もが感動するということがまず前提にあり、協力が頼みやすかったです。
UDトークは、発話者の協力があってはじめてその効果を最大限に発揮できるところがありますので、周囲のご協力を頂きながら上手に活用して業務に役立てていけたらと思います。
また難聴者支援だけではなく、ボイスレコーダー(音声を文字列情報に変換して保存)、議事録作成支援ツールなどとして活用できるかもという声が職場の健聴社員からありました。使い方次第でさまざまな可能性を秘めていると感じています。
■鈴木裕加さんのコメント
契約前のトライアル利用の時、15人で集まった会議の席上で試用したのですが、その時に予想以上に討議内容を理解できました(理解率90%)。その時は本当に感動しました。また、その会議の前に、事前に会議に出てきそうな単語をあらかじめUDトークに登録しておいたのですが、それらが正確に変換されていたのには驚きました。
この度正式に導入いただきましたので、同僚やプロジェクトメンバーの皆さんにも協力いただきながら、大活用していきたいと思います。会議の内容が理解できると仕事の幅もさらに広がりそうで、今後が楽しみです。
今後は、日本語の会話をリアルタイムで英語、中国語など各国言語の字幕に自動変換できる機能を強化していかれるようですが、この機能も弊社の業務上で色々活用できそうです。今後のUDトークの“進化”を楽しみにしています。