【運用レポート】アフリカンコンサート+楽器体験イベント
UDトークのユーザーさんから素敵なレポートが届きました!
コンサートでの運用方法などいい工夫をされていますのでとても参考になると思います。
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3月10日 OfficeBokuのイベントにて、UDトークを使ってみました。
高校生の同級生が主催で、アフリカンコンサート+楽器体験のイベントを行うとのことでした。
コンサートで演奏するのはコンゴ共和国出身の方でB.B.モフランさん。母国語はフランス語で、英語を使う他、日本語は片言です。
また、このイベントの参加者は子供から高齢者のほか、発達障害を始めとして、障害を持つ方も招待しているとのことでした。同級生にUDトークを用いて、多言語翻訳のリアルタイムで字幕を表示してみないかと相談を持ちかけたところ、
ないよりあった方がいいね、面白い取り組みだと、快諾を得られました。イベントでの使用は最初の挨拶、楽器演奏の合間のMCがメインでした。
運用では、iPadとプロジェクターを接続し、スクリーンに英語と日本語の多言語翻訳を投影しました。モフランさんは簡単な英語混じりの片言な日本話だったこと、演奏者が合計2人いて時折、声が重なること、編集が追いつかない事や自動翻訳で伝わらない事や楽器体験時はマイクを使わないなどもあり、リスピークの手法をとって対応しました。
みなさん楽器の音や、楽器そのものに注目していましたが、その中に1人だけスクリーンを見てくれた方がいました。
その方の感想は聞けずに終わりましたが、こういった取り組みがあるのだと印象を与えられたのではないかと思います。
また演奏者のモフランさんからはブラボー、と驚嘆なお声を頂き、とても嬉しかったです。
今回初めて運用して、編集人数が少ない、海外の方の言葉を直に聞いてリスピークすること、楽器を使ったイベントでのUDトークは、初めてであり、本当に大変貴重な経験でした。これを機に、地元でのイベントでもっともっと使っていきたいと思います。