【運用レポート】AccSell Meetup 014『おしえて!iOS VoiceOver 2019新春Ver.』

アクセシビリティについていろいろトピックを取り上げているAccSell(アクセル)さん。VoiceOverと言う視覚障害者の方がiOSを使うときにオンにするアクセシビリティの機能の紹介と活用のミートアップが開催されました。

講師の中根さんが手元でiPhioneを使いながら行うスタイル。さて、こういうときにUDトークの「シアターモード」が活躍します。

三脚で固定して中根さんの手元を映します。中根さんは全盲なので「だいたいこのあたりでiPhoneを使ってください」とだけ指示します。手元を映してるUDトークのシアターモードをプロジェクタに投影することでとてもインタラクティブな講習会を行うことができます。しかもUDトークのシアターモードは60フレームのカメラモードにしてあります(つまりコマ落ちやブレが少ない)。

この方法はいろいろ活用ができます。例えば最近の基盤系のハードを使ったプログラミング教育で手元のデバイスを投影して行ったりすることもできます。手話通訳と字幕を一緒に投影して大きな会場で見ることもできます。

シアターモードはカメラ越しに見た景色に字幕をつけるARっぽい機能でもあります。

UDトークは投影する方法でもいろいろなアプローチが試せますのでぜひいろいろやってみてください。