【運用レポート】長野大学(卒業証書・学位記授与式)

長野大学の卒業生のみなさま、ご卒業おめでとうございます!

長野大学から卒業証書・学位記授与式の情報支援をUDトークで行った運用レポートをいただきました。
音声認識や事前原稿出力などをオペレーション側で切り替えながらその時に適した情報を表示していきます。レポート中にもありますが「その場の空気・一体感を共有できるよう」というのはそこに関わる人達の思いで実現できることだと思います。

これから卒業式や入学式で活用されていくことを期待しています。

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長野大学には聞こえない学生が在籍しており、2017年度からの公立大学法人化にむけ、合理的配慮を積極的に推進しております。

去る2017年3月20日、2016年度の卒業証書・学位記授与式を長野県上田にあるサントミューゼにおいて実施しました。なるべくその場の空気・一体感を共有できるよう、会場の音響設備をUDトークと接続しリアルタイム字幕化を行いました。また、QRコード配信機能を用いて、学生個人の端末にも字幕を送っており、字幕を読み逃したり、訂正が入ったりした場合にも遡って情報を追うことができるようになりました。実際に利用学生からも好評でした。
また、静岡福祉大学で開発されている「まあちゃん」と混在させて運用することにより、原稿に沿った文章を出したい場合や、音声認識しづらいケースにおいても素早く手入力に切り替えることができ、その場の情報保障を実践することができました。

今回は卒業式会場の雰囲気に溶け込む字幕提供をするため、ビデオミキサーを通して背景合成・画面切り替えにもチャレンジしています。このような配慮をすることで、字幕を自然に提供することができることも分かりました。このような応用がしやすいのも、UDトークの利点といえます。
本学では、今後も学生のニーズに応じた情報保障・提供方法を模索し、負担なく字幕を提供していくことを心掛けていきます。