【法人向けプラン導入報告】鳥取県様

鳥取県にUDトークが導入されました。

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ビッグニュースです。鳥取県にUDトークが導入されました。鳥取県と言えば手話言語条例を全国で最初に制定した県。今回また全国で一番最初にコミュニケーション支援の仕組みとして音声認識のシステムを導入することになりました!

現在鳥取県では県庁やJRおよびバスターミナルの窓口でスカイプを使った遠隔の手話通訳サービスを導入しており、UDトークの販売パートナーの株式会社プラスヴォイスがその一部を提供しています。今回それに加えて音声文字変換システムとして「UDトーク」を導入し対応の選択肢を増やす形になりました(契約にあたってはプラスヴォイスに尽力いただきました。ありがとうございます)。

導入設置場所はリリースにも書いてありますが

(1)JR:鳥取駅、倉吉駅、米子駅(いずれもみどりの窓口)
(2)バスターミナル:鳥取バスターミナル、倉吉バスプラザ、米子バスターミナル
(3)県:県庁総合受付、障がい福祉課、県立図書館

となります。これらの場所では聴覚障害者の訪問時に遠隔手話通訳と音声文字変換でスタッフが対応をすることができます。

14、15日と導入場所を回り現地で対応してくださるスタッフの皆さんに説明してきました。みなさんUDトークの認識精度の高さと操作の手軽さに興味津々。アプリなのでご自身のスマホにダウンロードされた方もいらっしゃいました。

また、JRやバスターミナルではUDトークの翻訳機能も紹介させていただきました。みなさん「こんなことができるんだ!」と目を丸くしてました。聴覚障害者だけではなく外国人観光客とのコミュニケーションも大きな課題。UDトークで少しでも日本語から他言語の応対の手助けになればと思っています。

そして本日16日、平井県知事によるセレモニーが報道陣向けに行われることになっています。そちらの報告も後日させていただきます。

自治体でのクラウドを使った音声認識システムの導入はとても大きな事例となります。おそらくこのニュースを待ってた方も多いと思いますし、このシステムが導入されたことで便利に活用できる他のクラウドサービスがどんどん導入運用されるきっかけにもなると思ってます。

鳥取県とはこれからも連絡を密にし活用のサポートをおこなっていきます。