【トピック】UDトークは誰が話したか判別できますか?

UDトークの議事録での活用で一番多い質問が「誰が話したか判別できますか?」です。答えは「その機能はありません」です。「できません」ではないのです。すでに声紋認証などの技術で「事前登録をしておけば」誰が喋ったかは分かったり、一定時間音声が溜まると「Aさん(仮定)である」などの推測をすることができます。でもそれはUDトークには採用をしていません。いろいろな理由があります。例えばスマートフォン1つをみんなで回しながら使ったり、多くの割合で初めてしかも一瞬使うケースが多いことから事前登録は難しい。推測もある程度蓄積されるまでは不確かなケースが多いなどもありますが、そもそもUDトークの目的からすると「その機能いらない」という判断をしています。

簡単なことです、名前を登録しておいて話す前に「名乗ればいい」これだけのことです。さらに基本的な使い方「話に割り込まない、遮らない」を守れば誰が喋ったかは明確に記録できます。

多くのこの質問をされる方は使用目的を間違っています。「自由勝手に適当に喋っているものを文字化」するのがUDトークではありません。仮にできたとしてもその記録はあまり価値がないでしょう。会議自体やらないほうがいいくらい生産性は低いのです。
目的は「記録を作成する」ことであり「情報共有の補助」になります。そもそもUDトークを使わなくてもちゃんと共有ができて記録が作成しやすい会議をちゃんとしたルールで開くことが大事です。そのうえでUDトークを使えば終わった瞬間にほぼほぼの議事録が出来上がっています。

実はこれが障害者の方が会議に参加することで必然的に採用されることになります。視覚障害者の方が参加される会議では名乗ることは必須です。じゃないとびっくりしてしまいます。聴覚障害者の方が参加される場合は音声言語特有の言いっ放しでは通用しません。ちゃんと理論立てて話す必要があります。

そのうち周りの人が気がつくわけです。「なぜか障害者の方が参加している会議は毎回きれいな議事録が残っている」と。実はUDトークはそこから周りの健常者の方たちが「こう使えば議事録が取れる」と言うヒントを得て使い始めております。

・名乗ってから話す
・話し終わったら「以上です」など
・話に割り込まない

これで会議を進めればUDトークできれいに議事録が取れます。誰が喋ったかなんてことは音声から読み取る必要もないのです。
ちなみにそれぞれがスマホを持って話した場合はちゃんとそのUDトークに設定した「名前」で話者名が振られます。UDトークのトップ画面から設定へ行くと名前が設定できますのでぜひご自身のお名前を設定してみてください。

ですが、ちゃんと仕様的に良さそうなものを思いついたら話者の推定機能は実装すると思いますので。