【法人向けプラン導入報告】東京セキスイハイム株式会社様

この春から東京セキスイハイム株式会社様にUDトークを導入・採用していただきました。引き続きサポートしていきますので、これからもいろんなシーンでご活用ください!

以下、写真とコメントをいただいております。

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現在、東京セキスイハイムグループでは本社に現在4名の聴覚障害者が勤務しております。筆談対応だけでなく他の方法はないか模索しているところ、UDトークを知り導入することになりました。

■導入まで
弊社は既に聴覚障害者が何名か勤務しており、筆談・口話・メール等で対応していましたが、障害者雇用が拡大したため、従来のやり方を見直す方向になりました。
音声認識ソフトの導入を検討するに至り、まずは障害雇用支援機構さんよりAmiVoice SP2を1年間無料レンタルしましたが、もう少し認識率が高いものを探すことになりました。当初は情報漏えいの心配をしていたため、検討からはずしていたUDトーク法人契約を再検討することになりました。UDトークの導入担当者とのやり取り、弊社内でのシステム上の許可申請、法務関係申請許可等を経て、法人契約を結ぶことができました。

■導入後
課内会議ではBluetoothマイクまたはピンマイクを設置して、各自持ち込みの社用iPadを使用しています。発言の際は推奨されているルールにのっとり、発言の際は、挙手後発言することと、あらかじめ修正担当者を決めておき、誤認識時に修正すること、としています。以前の様に筆談やPCテイク担当者を設ける必要がなく、全員が朝礼や会議に参加できるようになったことが大きな変化です。

■使用実例
ワイヤレスマイクのアンプに接続すると非常に認識率が高いため、2017年度の新入社員研修および入社式にUDトークを活用しスムーズに終了いたしました。

■波及効果
朝礼や会議でUDトークを使用し始め、それを他の社員が目にすることで、聴覚障害者との相互理解度が高まってきた様に思えます。社内の共有スペースに一言手話が貼られたり、手話での朝礼発表を行ったりと、社内のムードも変わってきたように感じます。今後はキーボードが使えない片手麻痺のある社員の入力作業への使用も検討しています。