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【新機能】トークの内容を聞く(音声をファイルで保存する)

iOS版のver.63をリリースしました。ICレコーダーのように録音できるようになり、さらに音声プレーヤーとしては1.5倍速で再生できたり5秒戻す進むなど文字起こしに適した機能を実装しています。また書き出したCSVファイルと同じ時間情報で検索できるので頭出しも簡単です。

手順としては

1.UDトークで音声認識をする
2.メールで内容を書き出し、CSVファイルを使用
3.トークの内容を聞くで音声を聞きながら別端末(もしくは画面分割)で内容を修正。

後々のバージョンアップで、すべてiPad内で聞きながら修正もしてPDFに出力できるくらいまで考えております。

また外部で録音した音声ファイルもインポートできるので便利なプレーヤーとしても活用できます。

音声をファイルで保存するを有効にするのは、トーク画面でメニュー>トーク設定内、「音声をファイルで保存する」をONにしてください。

議事録を作成するのに大変便利な機能です。ぜひご利用下さい。

【ヒント】どこまで無料で使えるの?

活動や仕事をしている方によく聞かれる質問です。実はここはわりとはっきりと線引ができるところとなります。大きくは2つの点、

・プライバシーを扱うかどうか
・業務で使用するかどうか

となります。またここでの表現は

・無料版→無課金または月額240円の「時間制限解除」のアドオンを購入時
・法人版→法人向けプランを契約または「コンパクトプラン」のアドオンを購入時

とします。

■プライバシーを扱うかどうか

たびたびこちらでも紹介していますが、無料版は音声データを蓄積して音声認識の精度向上に再利用をしています。ですので、利用者自身が同意している状態であればお使いいただけますが、個人情報や機密情報を含んだ内容となると少し気になるところです。ですので、一般企業や自治体等の窓口での業務ではまず無料版はお使いいただけないと考えてます。

【トピック】喋った音声はどうなるの?

■業務で使用するかどうか

UDトークが安定して無料で提供をできているのは「収益源」があるからです。現在利用規約で業務での利用は「禁止」をしており、法人向けプランをご利用いただくことになっております。無料版を業務で利用するのは規約違反となります。ただし、これは線引も難しく取り締まるような仕組みも用意してないので「信頼」にもとづいております。UDトークが広がるとともに公共性を帯びてきているのも事実です。いわゆる「一般企業」「自治体(公共機関)」「教育機関」で利用するときはその内容によらず必ず法人向けプランの適応となります。

この2つの点をクリアしてるところはすべて無料でお使いいただけます。例えばパブリックに開かれたイベントで字幕をつけたい場合なども問題なくご利用いただけます。NPOや一般社団法人など非営利型の法人でご利用の際もOKです。ただし「プライバシーをどう扱うか」の点で法人向けプランを導入されているところも多いです。

政治家の方が演説や活動報告で使うのも無料でOKです。個人事業主や個人商店の方も実生活との境目が難しいので許可をしております。ただし「プライバシーをどう扱うか」の点はご注意下さい。ライターの方とか書き起こしをされてるかたは扱っている内容が「プライバシーをどう扱うか」でご判断ください。

「UDトークは高い」とよく噂されますが、実は殆どのケースは無料でお使いいただけます。またコンパクトプランは1週間で2,800円のアドオン、小規模団体向けプランは月額9,800円と法人向けのビジネスプランとしてはかなり低価格で導入することができます(適用条件あり)。特にコンパクトプランの1週間単位での購入はどの企業さんでも積極的にご利用いただけるといいかと思います。

契約数も増えたことで現在はサーバーの遅延もなく安定供給ができるようになりました。「企業が有償で利用して一般の方が無料で使える」と言う還元型のビジネスモデルでもあります。みなさまにはご理解の上で積極的に使用していただければと思っております。

【運用レポート】全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会

1月17〜19日に開催された公益社団法人 全国公立文化施設協会(公文協)の研修会で、インクルーシブや情報サポートに関わる研修会でUDトークが紹介され、研修会の情報支援手段としても活用されました。

この研修に参加されたのは「全国の文化芸術施設の担当者」ですので、みなさんにUDトークでどういうことができるかを知っていただけたことになります。研修会ではすでに導入をして活用をしていただいてる「東京芸術劇場」と「品川きゅりあん」の方がパネリストで登壇されUDトークについても有効な手段ということでご紹介いただきました。(写真は品川きゅりあんの館長の和氣(わけ)さんです)

すでに前例もでき、さらに自分たちもUDトークでの情報支援を体験(スクリーン+手元のスマホで多言語)していただきました。まとめて皆さんに「知っていただけたこと」は大きいと思います。

この研修会に参加された全国の劇場関係者の皆様、導入のお申込みお待ちしております(笑)

【全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会】
https://www.zenkoubun.jp/training/art.html

【運用レポート】岐阜市長選挙の候補者演説

昨日行われた岐阜市長選挙。7名の立候補者の中、数名の方がUDトークを採用して演説会を開催されました。おそらく選挙演説で公式にUDトークが利用されるのは日本初なのではないかと思います。

思いを伝えたい候補者の方とそれを知りたい聴覚障害者の方たちの協力で実現した理想的な形でもあります。もちろん準備や運用など課題も残ったようですが、きっとこれからの(特に地方選挙での)すばらしい前例になったのではないかと思います。
また、

UDトークは無料アプリです。選挙期間の演説はもちろん政治家の方が普段から利用するのは利用規約でも許可をしています(法人利用には当たらない)。ですので、アプリの利用や導入にコストをかけず、うまく利用することで一字一句伝えることができます。もちろん演説内容は保存できるのですぐに配信することもできますので、遠慮なくどんどん使っていただきたいと思っております。

これからの選挙や政治家の方たちにとってスタンダードなツールになることを期待しています。

【ヒント】認識率ってなんだろう?

ほんの今からUDトークを使い始めた人は「まだ誤認識がありますね。もっと認識率あがるといいですよね」といいます。

これ、3〜4年前、それこそUDトークができたときから使い始めてる人が聞いたらひっくり返りますよね(笑)。それこそ音声認識の業界に10〜20年関わってきた人からするとまさかここまで認識するなんて、と言うレベルに達してます。

でも、ほんの今から使い始めた人のその印象も「正しい」のです。知ったその時がその人にとっての相対的な「あたりまえの認識率」になります。それは絶対的な値にするともちろん高く、ずっと右肩上がりです。悪くなることはなくこれからどんどん良くなります。

でも認識率に100%以上はありません。もし仮に130%とかあったらそれは自動生成とか「忖度」になりもしかしたらAIの世界になるかも?(笑)

つまり何がいいたいかと言うと、認識率の話しとかそれを採用基準をするのって「意味がない」という事です。使い始めた時期にも、目的によっても、環境によっても求められる数値が変わってくる、そんなものでの比較や検討は本質的には思えません。

例えば絶対的な数値で80%の認識率だったとします。

Aさん:なんだ20%しか間違わないんだったらたいしたもんだ。
Bさん:20%も間違うならそんなの全くダメだね。

これはちょっと前に「Aさんは海外の、Bさんは日本の考え方」と揶揄されていましたが、いまはわりとAさんタイプも日本に増えてきてるように思います。

なぜ認識率と言う数字にこだわってきたのか?それは最先端の技術である音声認識が「高くて手に入らなかった」「研究室や企業の製品のでしか試せなかった」からなのですよね。でもいまは、特にUDトークは最先端の音声認識技術を搭載しているのに、それをスマホのアプリとして無料で配信し当たり前に使えるようにしています。ほとんどの人が認識率と言うのを知るまでもなく自分で使ってみて体感できます。

そうなってくると「はじめての音声認識の結果」が重要になってくるわけですが、それは運が悪い人もいれば、はじめからやる気がない人もいる(いい結果を得ようとしない)ので試してもらうときには「正しい使い方を教える」か「最高のパフォーマンスを見せる」必要があります。

あと「認識結果が良くなる」と言う表現も実は微妙に間違っていて、先にも書きましたが、認識率は100%が最高です。なのでそこから下がるので認識率は「維持するもの」であり結果が悪くなってくる「要因」があると考えます。

そうすると「あ、だからうまく使えなかったんだ…」ってことが自ずと見えてきます。あと大前提として登録されていない単語はいくら頑張っても出ません。素直に登録しましょう。

50%くらいしか認識してなくても役に立つシーンもあれば、90%近く認識しててもUDトークじゃないねぇ、ってシーンもあります。

認識率と言う数値にとらわれず、目的に合うかどうかで採用をきめるのが良い結果を生むと思います。

【お願い】学術研究教育機関の「発表」での取扱いについて

UDトークの利用がここ最近広がってきております。基本的には業務利用では法人向けプランの締結を利用規約に記載しているのですが、一部の用途(個人商店、店舗など)は許可をしているのと、こちらからそれを取り締まる方法がないため、非常に「公共性」を帯びたアプリとして広がりつつあるのを感じてます。

ですが学術研究教育機関やその内部の人間(大学生の卒業研究等も含む)がUDトークについて学会のような研究発表の場でUDトークを取り上げる際は話はちょっと変わってきます。必ずその学術研究教育機関で法人向けプラン(教育機関向けプラン)の締結をしてください。

これは収益の問題ではなく「正式なサポートがある状態での評価」と言うことに重きを置いております。過去にも何度か法人向けプランを締結しないでそう言った発表された方々がいらっしゃったのですが、その大半がネガティブな評価のところで「機能を知らなかっただけ」と言う結果になってます。法人向けプランを締結したときのみメーカーからの正式なサポートをうけることができます。

こちらは現場で運用する中で使いにくかったところなどつぶさに収集しショートサイクルでの開発で対応してきました。きちんとしたサポートを受けて正しい使い方を知ってる状態であれば、いくらでもネガティブな評価をしていただいて構わないのです。発表内容のチェックも行ったことはありますが、あくまで機能をちゃんと理解しているかというところを見ます。それでも出て来るネガティブな評価はむしろ今後の開発の糧となりますので喜ばしいことなのです。

UDトークは今後もこちらから「研究発表してください」と先生方にお願いすることはございません。企業の商品であり、無料アプリですが福祉ボランティアのアプリでもありません。すでに多数の導入実績もあります。ですが、それでも今後のために取り上げたいとおっしゃっていただけるのであれば、通常年単位での契約の法人向けプランも研究期間内に短縮して提供したりとか、そういった融通はきかせることができます。

もし現在心当たりがあるかたがいらっしゃれば、お早めにご連絡ください。よろしくお願いします。

「コンパクトプラン+単語登録アカウント」で活用の幅が広がります!

UDトークにはコンパクトプランと言う1週間2,800円(一ヶ月9,800円)で購入できる法人向けのサーバーを利用できるアドオンがあります。

法人向けのサーバーは音声データを認識率向上の学習に回すことがない運用をしているので、機密情報とか第三者のプライバシーに関わる場面での運用、つまり企業での利用にマッチしています。基本的には自治体や行政関連の窓口はすべて法人向けプランでの利用していただいてます(無料アプリの利用は規約違反でもあります)。

以前は単語一括登録などの機能が法人向けプランでしか使用できなかったので法人向けプランを選ぶ方も多かったのですが、いまはコンパクトプランでもウェブページで単語一括登録が出来るようになりました。つまり

・使用台数がApple IDに紐付いた特定の数台の端末
→コンパクトプラン
・使用しているすべての端末で使用する
→法人向けプラン

と言う基準ができました。単語登録は専門用語が多い企業利用では必須の機能となります。1台だけで使用場所が決まっているときなどはコンパクトプランも十分選択肢にはいると思います。

さらに

・クローズなイベントで短期間の使用したい
・法人向けプランの前にテスト的に使用したい

などの用途で活用ができます。いまはイベント向けプランで1日1万円でアカウントを出してますが、それもコンパクトプランで代用できることになります(音声の収集を気にしなければ月額240円のものでもOK)

コンパクトプランはアプリを起動したら「設定>法人向けプラン>コンパクトプラン」で購入することができます。

ただし、コンパクトプランは無料版と同じようにメール等での公式のサポートは付きません。オンラインマニュアル等を参照して行っていただきます。なので法人利用も可とはしてますが、こちらのスタッフによる正式なサポートが必要な場合は法人向けプランをご利用下さい。

ここに来て機能差がなくなってきたことで、「規模」とか「コスト」でプランを選んでいただけるようになりました。ぜひご利用下さい。

単語登録アカウントの作成が出来るようになりました。

iOS版 ver.61をリリースしました。今回のバージョンではいままで法人向けにしか提供をしていなかったウェブページ経由での単語登録の機能を無料版のユーザーにも提供を開始しました。これで、無料版と法人版での機能差はなくなりました(音声データの取扱のみの違い)。

マニュアルを作成しましたのでこちらの手順に従って単語登録機能を有効にしてみてください。

https://teachme.jp/contents/3231732

単語登録はアプリ内でもできますが、アカウントを作って登録単語を複数台で共有したりすることが出来るので、並行してお使いいただけると思います。

https://teachme.jp/contents/870775

実際に支援をされてるかたとか、コンパクトプランで業務利用されている方とか向けのエキスパート向け機能かなと思います。また、ウェブでの単語登録機能を活用するとイベント等でリアルタイムに単語登録を行いながら対応できるので、イベント向けプランでなくてもコンパクトプランで(営利でなければ無料で)も運用できます。

ぜひご活用下さい。繰り返しますがこれで

「無料版と法人版での機能差はなくなりました(音声データの取扱のみの違い)」

です。

【運用レポート】バリアフリー映画上映会@東久留米市

2017年12月23日、東京の東久留米市で行われたバリアフリー映画上映会でのトークショーでUDトークが採用されたレポートをいただきました。トークショーでは主演の永瀬正敏さん本人もこられてUDトークにも関心をしめしていただけたようです。

イベント向けプランを使用して内部のスタッフさんがちょいちょいと動けばいま字幕はすぐに出せる手軽なものになってきました。

たくさんのイベントで採用されていけばよいなと思っています。

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12月23日に東久留米市立生涯学習センターで開催された「バリアフリー映画上映会」で、UDトークのイベントプランを運用しました。

同上映会は、障害の有無に関わらず、誰もが共に楽しむことができるように環境を整えた映画会です。

UDトークは、映画上映前のトークショー等に活用し、PC編集者と連携しながらリアルタイムに字幕を出しました。当日は入場の際に配布したパンフレットに閲覧用のQRコードを添付し、舞台上のスクリーンのみでなく、自分のスマートフォンにて字幕をみられるように工夫しました。このような環境を整える事により聴覚障害者が抱える問題を身近に感じ、情報収集することが困難な方の情報保障の大切さについて考えるきっかけになったと思います。

また、同会参加者の中にはUDトークの利便性の高さに感銘を受けられた方もおられ、普段の生活の中から活用したいという感想もいただけました。共生社会の実現に向け、UDトークの利用の輪を少しでも広げていければと思います。

【お知らせ】UDトークの認識率が向上しました!

UDトークの認識率が向上しました。先日音声認識のアドバンスト・メディアのリリースにもあった新型の音声認識エンジンが適応されました。

体感でわかるほどに認識率が上がっていると思います。特に難聴の方の声が上がったと言うモニター結果も出ています。以前お試しになってダメだったかたももう一度トライしてみてください。もしかしたら認識率が向上しているかもしれません。

あとはマイクから離れた位置でも認識率が上がったように感じます。

もちろんちゃんと喋ればちゃんと音声認識はしますが、今回は「カバー率」が上がって全体的に底上げされたような体感になります。

ぜひお試しください!

https://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/11158